北日本病害虫研究会 --- The Society of Plant Protection of North Japan
北日本病害虫研究会報 目次

第23号(1972)目次


特別講演

イネ縞葉枯病に対する抵抗性品種の育成
桜井義郎
1

報文

原著論文

草地におけるウリハムシモドキの密度変動 X.出現期,齢構成,および幼虫の習性に関する2,3の観察
奥 俊夫・小林 尚,前田泰生
6

とうもろこしのアワメイガ防除法 第1報 第1世代の被害防除のための基礎的研究
小林 尚・斎藤 修
11

下北半島北部地域産植物寄生菌目録
照井陸奥生・原田幸雄・平井正和
15

アカクローバーおよびラジノクローバーの褐斑病について
成田武四
19

エンバクおよびイネ科牧草の冠さび菌とその中間寄主植物について
成田武四
25

いもち病菌のレースに関する研究 第4報 菌糸発育温度の菌株間差異
八重樫博志・柳田騏策
39

リンゴ樹を加害するキンイロキリガ(ヤガ科)の幼虫
氏家 武
45

イネドロオイムシの産卵・発育と温度との関係
庄司捷雄
48

水稲主要病害虫の実態調査 昭和46年における宮城県下の一事例
東海林修
53

黄化萎縮病罹病水稲における葉緑素含量と糖類含量との関係
勝部利弘
59

タマナガヤおよびカブラガヤの越冬態について
千葉武勝・長谷川 勉
66

東北地方のツマグロヨコバイ発生の地域性
腰原達雄
71

ウリハムシモドキの胚子発育におよぼす水分の影響
斎藤 修
78

短報

イソキサゾールによる畑苗代の苗立枯れ発生初期処理および折衷苗代の苗立枯れ防除効果
千葉末作・千葉順逸・島田慶世
84

畑苗代における水稲苗の生育障害について (2)ヒドロキシイソキサゾール処理苗の根の活力
千葉末作・千葉順逸・島田慶世・香川 寛
85

稚苗移植と病害虫 1.病害虫の発生消長
布施 寛・武田憲雄・高橋昭二
86

稚苗移植と病害虫 2.病害虫の被害程度と収量
布施 寛・武田憲雄・高橋昭二
87

稚苗移植栽培におけるいもち,もんがれ病の発生経過(U)
太田義雄・越水幸男
88

稚苗機械移植栽培におけるイネ紋枯病の多発について(2)
小川勝美・渡部 茂
89

IBP粒剤施用稲の珪酸含量および溢泌液の胞子発芽阻止効果
千葉末作・福重裕康・千葉順逸・島田慶世
90

IBP−32Pの水稲体内における吸収部位濃度の消長といもち病抵抗力
千葉末作・福重裕康・千葉順逸・島田慶世・香川 寛
91

遮光処理による葉いもちと穂いもちの逆転事例
平野喜代人・橋本 晃・阿部憲義
92

イネ紋枯病の罹病度指標と発病推移(2)
松岡徳通・三浦喜夫・猪野弘一・斉 伴男
93

イネ馬鹿苗病に対する抵抗性の品種間差異
伊藤 弘・平山成一・三浦春夫・田中 孝・東海林久雄
94

イネ馬鹿苗病の出穂後における枯死茎の収量との関係
三浦喜夫・松岡徳通・斉 伴男
95

イネ馬鹿苗病に関する研究 第6報 ベノミル剤による新しい殺菌法
渡部 茂
96

イネ白葉枯病の萎凋株の発生について
高橋昭二・伊藤 弘
97

イネ葉鞘褐変病の品種間差異について
宮島邦之
98

イネ葉鞘褐変病の発生と施肥量との関係
宮島邦之
99

粒剤による稲作後期病害虫防除について
布施 寛・高橋昭二
100

病害発生玄米の選別方法と等級
福田兼四郎
101

後期病害の発生が米の品質におよぼす影響
福田兼四郎
102

北海道十勝地方におけるジャガイモ菌核病の発生生態
赤井 純・土屋貞夫
103

ジャガイモ菌核病の防除法
土屋貞夫・赤井 純・森 芳夫
104

岩手県における種ジャガイモのウイルス病発病調査
水田隼人・佐藤輝男
105

インゲンかさ枯病の発生拡大について
青田盾彦・真野 豊
106

ナンキンマメさび病について
関沢 博
107

サトウダイコン根腐病から分離されるRhizoctonia solani KUHNの系統
阿部秀夫
108

紫紋羽病菌菌量を異にした土壌におけるPCP−尿素処理がアスパラガス紫紋羽病の発病におよぼす影響
鈴井孝仁
109

土壌改造に伴う紫紋羽病菌の発育と土壌微生物相について
小沢龍生
110

転換畑における野菜病害発生の特異性について−トマト,キウリ,ミツバの病害
茨木忠雄・山口信也
111

トマトかいよう病の防除に関する研究(2)温湯消毒が種子の発芽に及ぼす影響
遠藤忠光
112

トマトかいよう病の防除に関する研究(3)ノボビオシンによる苗処理方法と効果
遠藤忠光
113

トマトかいよう病の防除に関する研究(4)ノボビオシン浸根処理が生育に及ぼす影響
遠藤忠光
114

枝梢内におけるリンゴ銀葉病菌の時期別伸展速度の差異
藤田孝ニ・工藤祐基
115

リンゴ褐斑病の接種条件および殺菌剤のスクリーニング
高橋和夫・若井 彰・沢村健三・星野好博
116

リンゴ斑点落葉病の防除に関する研究 第2報 発生予測をもとにした初期防除
大友義視
117

リンゴ斑点落葉病に関する研究(8)降雨による分生胞子の流出
林 重昭
118

リンゴ斑点落葉病に関する研究(9)葉上病斑の分生胞子形成消長
林 重昭
119

モモ灰星病に関する研究(16)果実に対する接種時期と発病との関係
落合政文
120

モモ灰星病に関する研究(17)子実体の発育と子のう胞子の形成
落合政文
121

モモ灰星病に関する研究(18)リンゴ果肉ブロックによる菌核の形成
落文政文
122

ナシ黒星病に関する研究 第1報 芽基部感染芽よりの発病
阿部寛二
123

無機イオンが果樹の落葉におよぼす影響
小宮康平・三沢正生
124

北海道北部におけるイネドロオイムシ寄生蜂の種類と寄生率
奥山七郎・井上 寿
125

イネドロオイムシ捕食虫としてのゴミムシ類
井上 寿・奥山七郎
126

秋田県の水田に棲息するクモ類
小山重郎
127

イネドロオイムシに対する数種薬剤の効果
熊谷誠司・伊藤春男・船迫勝男
128

ニカメイチュウに対する世代別薬剤散布と稲の収量
小山重郎
129

ニカメイチュウ第1世代に対するデイプテレックスL−40,スミチオンLG−60の地上微量散布(1)地上散布用背負形微量散布機の性能
菅原信義・遠山勝雄・大内誠一
130

ニカメイチュウ第1世代に対するデイプテレックスL−40,スミチオンLG−60の地上微量散布(2)デイプテレックスL−40,スミチオンLG−60の防除効果
船迫勝男・伊藤春男
131

青森県におけるニカメイガモドキの発生について
藤田謙三・土岐昭男・藤村建彦
132

イネクビボソハムシによる加害が稲の生育ならびに米の品質に及ぼす影響
藤田謙三・土岐昭男・藤村建彦
133

アカヒゲホソミドリメクラガメによる斑点米および芽ぐされ米の発生について
河辺信雄
134

休耕田におけるアワヨトウの発生実態について
藤田謙三・土岐昭男・藤村建彦
135

カンラン害虫に対するデイプテレックスの効果
伊藤春男・船迫勝男
136

ハイジマハナアブに関する研究 第2報 タマネギにおける被害消長について
秋山安義
137

ハリガネムシに対する数種薬剤の効果(予報)
大橋義躬・坂本与市・堤 正明・木村 登
138

牧草地における土壌動物相
坂本与市・菊池正己・長牛 勉
139

農業地におけるマルガタゴミムシの生活史
井上 寿
140

キンナガゴミムシのウリハムシモドキ捕殺について
坂本与市・北山雅洋
141

ウリハムシモドキの発育と2,3の環境要因との関係
坂本与市・守屋節子
142

ウリハムシモドキの産卵場所の選択について(牧草害虫の生態に関する研究U)
坂本与市・清水 操
143

ウリハムシモドキの産卵選択条件としての産卵床質と水分条件との関係
花田 勉
144

タマナヤガおよびカブラヤガ幼虫に対する数種殺虫剤の効果
千葉武勝
145

越冬世代キンモンホソガトビコバチ羽化消長の産地による違い
小山信行・山田雅輝
146

宮城県における吸蛾類について
前田正孝・阿部寛二・永山忠明
147

モモシンクイガに関する研究(1)夏まゆ形成期
佐藤信雄・中川原郁也
148

核多角体病ウイルスによるマイマイガの防除に関する研究 (1)4〜5齢幼虫に対する病原性
山家敏雄
149

我国におけるサシバエ類の種類ならびに分布に関する最近の知見
長谷川勉・早川博文・松村 雄
150

講演要旨

畑苗代における水稲苗の生育障害について(3)現地圃場におけるヒドロキシイソキサゾールの防除効果
千葉末作・千葉順逸・島田慶世・香川 寛
151

畑苗代における水稲苗の生育障害について(4)育苗温度および接種時期と発生量
千葉末作・千葉順逸・島田慶世
151

イネ苗腐病に対するヒドロキシイソキサゾール剤の効果
井上 敞・及川俊雄・故菅野信夫
152

いもち病菌分生胞子形成に対するBlack Light Blue光の影響の菌株間差異
山中 達・生井恒雄
152

昭和46年度山形県庄内地方におけるいもち病多発生の原因と解析
高橋昭二・渡辺和男・伊藤 弘・石塚 忠・佐藤政太郎・佐藤政俊
153

稲葉鞘褐変病の検出方法について 第1報
秋田忠彦・沢崎 彬
153

稲馬鹿苗病菌による水稲葉身における病斑形成
佐々木次雄
154

出穂時の噴霧接種時刻と稲馬鹿苗病発病率との関係(予報)
伊藤 弘・平山成一・三浦春夫・東海林久雄・田中 孝
154

昭和46年転換畑に発生した数種作物のリゾクトニア菌による苗立枯病
徳永友三
154

ウリ類うどんこ病の発生様相について
遠藤忠光
155

宮城県におけるミヨウガ茎腐症状の発生と検出された2・3の菌類について
及川俊雄・井上 敞・故菅野信雄
155

リンゴふらん病に対する2・3の薬剤の効果について
田村 修・斎藤 泉・高桑 亮
156

フタオビコヤガの配偶習性
岸野賢一
156

ウリハムシモドキの一世代内における密度変動
奥 俊夫・前田泰生・小林 尚
156

とうもろこしのアワノメイガ第1世代の産卵部位および幼虫寄生部位の変化
奥 俊夫・斎藤 修
156

落花生及びインゲンの生育とフキノメイガの被害について
斎藤 満・渡辺庫之助
157

本会記事
158