北日本病害虫研究会 --- The Society of Plant Protection of North Japan
北日本病害虫研究会報 目次

第17号(1966)目次


特別報告

非水銀のいもち病防除薬剤について
見里朝正
1

宿題研究

土壌施薬による作物病害虫の防除

有機燐殺虫剤の稲体への移行性と水面施用効果
堀口治夫
6

有機燐粒剤による稲作害虫の防除. 1.第1世代イネハモグリバエ防除および第2世代イネハモグリバエ,第1世代メイチュウ同時防除効果
布施 寛・佐藤政太郎
7

有機燐粒剤による稲作害虫の防除. 2.第2世代メイチュウおよびウンカ,ヨコバイ類の防除効果
布施 寛,佐藤政太郎
8

有機燐粒剤の水面施用によるウンカ類および第2世代ニカメイチュウに対する効果
五十嵐良造・伊藤春男
9

やさいの害虫に対する土壤施薬の効果
伊藤春男・五十嵐良造
10

アブラムシ防除のための土壤施薬剤の処理方法.第1報.アズキのアブラムシ類に対する防除効果
藤田謙三・土岐昭男
11

アブラムシ防除のための土壤施薬剤の処理方法.第2報.バレイショのアブラムシ類に対する防除効果
藤田謙三・土岐昭男
12

アブラムシ防除のための土壤施薬剤の処理方法.第3報.ナスのアブラムシに対する防除効果
藤田謙三・土岐昭男
13

土壤施薬によるナス・ハクサイに寄生するアブラムシ類の防除について
武田憲雄・早坂公夫・佐藤靖男・田中恒一
14

土壤施薬によるダイズ・アズキのアブラムシ類防除試験
早坂公夫・武田憲雄・佐藤靖男・田中恒一
15

土壤施用剤によるナスのアブラムシの防除について
春木 保・奥山七郎
16

土壤施用粒剤によるバレイショ葉巻病の防除について(土壤施薬の問題点)
高桑 亮・高倉重義
17

畑作害虫に対する土壤施薬の効果
渡辺忻悦
18

殺虫剤の土壤施用による畑作病害虫の省力防除に関する研究.第1報.PSP−204およびダイシストン粒剤によるバレイショおよびテンサイの害虫防除効果について
大森秀雄・長谷川勉・渡部 武
19

畑作害虫の省力防除に関する研究.V.バレイショに対する土壤施薬方法について
小林 尚・奥 俊夫・前田泰生・工藤和一
20

畑作害虫の省力防除に関する研究.W.アズキに対する土壤施薬方法について
小林 尚・飯田 格
21

畑作害虫の省力防除に関する研究.X.ダイズに対する土壤施薬の施薬量について
小林 尚・飯田 格
22

ダイシストン5%粒剤によるユリのアブラムシ・ネダニに対する土質別効果ならびに薬害に関する試験中田正彦
23

カスガマイシンの種子塗抹ならびに土壤施用法による苗いもち防除効果
渡部 茂
24

カスミン水和剤の種子粉衣および播種床面施用による苗いもち予防試験
三浦竹治郎
25

カスガマイシンの種子粉衣による畑苗代いもち病防除効果
太田義雄・越水幸男
26

土壤施薬による作物病害虫の防除に関する討論
27

短報

病害の部

イネ葉鞘褐変病病原細菌の学名について
舟山広治
31

フクニシキの穂首褐変について
加藤公光・橋本 晃・阿部貞尚
32

北海道におけるいもち病菌菌型の年次的消長
岩田 勉
33

福島県浜通り地方のいもち病菌菌型について
柳田騏策・進藤敬助
34

秋田県仙北地方におけるウゴニシキのいもち病発生事例
柳田騏策・石郷岡富男
35

いもち病菌菌型に対する穂いもち抵抗性 第1報
進藤敬助・柳田騏策
36

ハツニシキのいもち耐病性
茂木静夫・柳田騏策
37

昭和40年例外気象下における葉いもち少発生に関する考察
小林次郎
38

昭和40年豪雪地帯におけるいもち病の実態調査
越水幸男・太田義雄・渡部 茂・栗林久雄
39

苗いもちの発生生態に関する研究 第1報 罹病種籾の実態調査
石郷岡富男
40

葉いもちの発生と温・湿度保持時間との関係
加藤公光・橋本 晃
41

葉いもちが穂におよぼす影響について
勝部利弘・越水幸男
42

出穂直前における葉鞘検定値と穂いもち
千葉末作・村上順逸・島田慶世・香川 寛
43

籾いもちの病斑査定による発生予察技術の案出 栽植密度の差異と穂いもち発生との関係
佐々木次雄・加藤 肇・越水幸男
44

イネ馬鹿苗病に関する研究 第3報 分生胞子の寄主体離脱法
渡部 茂
45

宮城県における昭和40年度イネ苗腐病および立枯性腐敗病の異常多発と気象との関係について
斎 伴男・三浦喜夫
46

イネ紋枯病における罹病程度と収量との相関について(予報)
斎 伴男・三浦喜夫・佐藤重助・加藤直義・伏見敬四郎・東海林修
47

イネ紋枯病の前期および後期における罹病程度の相関について(予報)
斎 伴男・三浦喜夫・佐藤重助・加藤直義・伏見敬四郎・東海林修
48

イネ葉鞘褐変病の被害に関する調査
舟山広治・谷井昭夫・錠トシヱ
49

豆類菌核病菌菌糸伸長について
赤井 純・鐙谷大節
50

自然圃場における豆類菌核病の感染部位の推移
赤井 純・馬場徹代
51

豆類菌核病の子のう盤形成消長
赤井 純・北沢健治・鐙谷大節
52

アスパラガスの根圈微生物相について
鈴木孝仁・鐙谷大節
53

アスパラガス紫紋羽病菌と各種糸状菌との競合作用
鈴木孝仁・鐙谷大節
54

CMV感染タバコ葉におけるウイルスの移動
加藤 盛・鈴木寿夫・三沢正生
55

昭和39年度北海道におけるハツカさび病菌レースの分布
真野 豊・高桑 亮
56

コンニャクの立枯症状について
徳永友三
57

単混播と牧草病害発生との関係
飯田 格・飯塚典男・高橋広治
58

刈取高さおよび刈取時期と牧草病害発生との関係について
太田 庸・飯田 格
59

赤クローバ黒葉枯病の発生経過と被害の実態について
土屋貞夫・佐久間勉・成田武四
60

ルタバガ根くびれ病について
土屋貞夫・佐久間勉・成田武四
61

本邦における果樹類灰星病菌の学名について
照井陸奥生
62

モモ灰星病に関する研究 (1) 福島県における発生概況
落合政文
63

モモ灰星病に関する研究 (2) 温度条件と各種果樹から分離した灰星病菌の生育について
落合政文
64

おうとう灰星病の研究 第1報 越冬源について
大沼幸男・上野 亘
65

リンゴモニリア病菌の子のう盤培養
照井陸奥生・原田幸男
66

岩手県におけるリンゴモニリア病の発生経過について 第1報 子実体の発生消長
平良木武
67

砂丘地におけるモモ穿孔性細菌病の品種間罹病差異について
庄司 敬・椎名徳夫・鈴木清吉
68

害虫の部

心枯茎によるイネの被害
湖山利篤
69

岩手県における1・2回発生型ニカメイチュウの発生生態
大矢剛毅
70

湛水直播水稲におけるニカメイチュウ幼虫の発育
菊地 実
71

昭和40年におけるイネハモグリバエおよびイネヒメハモグリバエの発生とその発生要因について
船迫勝男
72

イネドロオイムシの生態に関する研究 第1報 成虫の蛍光灯飛来について
井上 寿・奥山七郎・木幡寿夫
73

アワヨトウの生命表について(予報)
小山重郎
74

アワヨトウに関する研究(第4報)幼虫期における頭部の成長と食餌植物との関係
奥山七郎・富岡 暢・井上 寿
75

ヒメトビウンカ虫体内におけるムギ北地モザイク病ウイルスの越冬について
石井卓爾
76

網走地方におけるムギクロハモグリバエの発生状況ならびに品種間差異
高倉重義
77

ヨトウガの加害時期・期間がテンサイの生育状況および収量におよぼす影響
藤田謙三・土岐昭男
78

シロモンヤガの産卵について
富岡 暢
79

ウリハムシモドキの性比について
牧 高治・栗原守久・安藤喜一
80

北海道におけるエンドウの害虫
井上 寿
81

バレイショに寄生するモモアカアブラムシの色彩と有性虫出現との関係
今村俊一
82

リンゴ樹を加害するハマキガ科の種類について
氏家 武
83

リンゴ樹を加害するマダラガ上科の種類について
氏家 武
84

リンゴ樹を加害するシヤクガ科およびヤガ種の種類について(追加U)
氏家 武
85

ミダレカクモンハマキの越冬卵塊分布について
小林森己
86

コスカシバの発生消長に関する調査
柳沼 薫・熊倉正昭
87

柿のスリツプス類に関する研究 第1報 柿へのスリツプス類の飛来について
庄司 敬・椎名徳夫・鈴木清吉
88

砂丘地ぶどう園におけるコガネムシ類に関する研究(1)種類および優占種について(2)飛来消長ならびに被害葉の推移状況について
庄司 敬
89

葉片貼付法によるハダニの殺卵検定と空気湿度について
菅原寛夫・若公正義
90

ハダニ類の簡易隔離飼育法について
菅原寛夫・若公正義
91

イネシストセンチュウによる水稲の被害に関する研究 第1報 被害と灌水量との関係
川島嘉内
92

キタネグサレセンチュウによるイタリアンライグラスの被害について
川島嘉内
93

ダイズ栽培温度とダイズシストセンチュウの発育差異
湯原 巌
94

各種豆類根磨砕汁液のダイズシストセンチュウのふ化におよぼす影響
堤 正明
95

ダイズシストセンチュウの寄主植物根中におけるふ化促進物質の消長
堤 正明
96

ダイズシストセンチュウに関する研究(5)加害時期と被害の発生について
佐藤昭美・大森秀雄
97

アルファルファ品種のキタネコブセンチュウに対する抵抗性差異
湯原 巌
98

ゴボウのキタネグサレセンチュウ防除上の問題点
佐藤昭美
99

キタネグサレセンチュウの寄主作物について
山田英一
100

ネグサレセンチュウ2種の寄主作物(予報)
山田英一
101

クワ幼木におけるネコブセンチュウの被害について
佐藤昭美
102

リンゴ樹における線虫害について 1.ネコブセンチュウの寄生程度と収量
鷲尾貞夫
103

リンゴ樹における線虫害について 2.リンゴ園におけるネグサレセンチュウの分布
鷲尾貞夫
104

ネコブセンチュウのモモに対する寄生性に関する試験
引地直至
105

農薬の部

2・3の非水銀剤によるいもち病防除効果
橋本 保・菅野信夫
106

PCNB粉剤によるムギ雪腐大粒菌核病の防除時期
真野 豊
107

インゲンかさ枯病の防除薬剤
真野 豊・三宅力雄・高桑 亮
108

山形県におけるハクサイ根こぶ病の発生状況調査およびPCNB剤の効果について
東海林久雄・三浦春夫・木村和夫
109

Erwinia carotovora (JONES) HOLLANDに関する研究 第20報 土壤消毒と病原細菌の量的変動
浜田正実・木村俊夫
110

ナス半身萎凋病のクロルピクリン剤等による防除
三浦利男・鷲尾貞夫・香川 寛
111

低温時のクロルピクリン(80%)剤の使用について
三浦春夫・東海林久雄・木村和夫
112

2・3の抗生物質による玉葱軟腐病防除効果について
山貫重夫・山本忠志
113

Rhizoctonia solaniに対するPCNB剤の効果について
杉本利哉
114

テンサイ苗立枯に対するデクソンPCNB混合粉剤の施用法
千葉末作・村上順逸・島田慶世・香川 寛
115

ペーパーポット栽培におけるテンサイ立枯病防除試験
阿部秀夫・馬場徹代
116

テンサイ葉腐病の防除薬剤について
小沢龍生
117

タバコに吊り腐れをおこす2・3の菌類に対するくん煙剤の防除効果
千葉信一・魚住哲郎
118

ハツカ種茎切断植えと黒腐病との関係
真野 豊・高桑 亮
119

ミグサレン50%水和剤のリンゴモニリア病花器感染防止効果について
瀬川一衛・松中謙次郎・山田 隆・工藤祐基
120

ポリステロン塗布袋によるリンゴ斑点落葉病果実病斑の防除効果について
大友義視・福島千万男・工藤祐基
121

リンゴ斑点落葉病に関する研究(4)初期発生に対する防除薬剤について
落合政文・神林哲男
122

リンゴうどんこ病に関する研究 第7報 2・3防除薬剤の薬害について
田中弥平
123

リンゴうどんこ病に関する研究 第8報 第1次発生叢の薬剤防除
田中弥平
124

イネハモグリバエの薬剤耐性
布施 寛・佐藤政太郎
125

イネドロオイムシに関する研究 1.イネドロオイムシに対するBHC剤の効果
中村克巳・秋山安義・山本忠志
126

イネドロオイムシに関する研究 2.北部空知におけるイネドロオイムシの防除について
中村克巳・秋山安義・山本忠志
127

病害虫防除作業の省力化に関する研究 5.ヘリコプターによる水稲病害虫通年防除の実用性
大森秀雄・大矢剛毅・渡部 茂
128

空中散布による穂いもち,ウンカの同時防除
佐藤 正
129

広巾散布機による委託(請負)防除と問題点
熊田総一・吉田幸夫
130

リンゴ病害虫の省力防除に関する研究 第1報 ボルドー液の代替薬剤について
上野 亘・大沼幸男
131

空中散布によるリンゴの害虫防除
池田昭二・安部義一・真田輝夫
132

各種殺虫剤のキンモンホソガに対する効果について
津川 力・山田雅輝・白崎将瑛・小山信行・関田徳雄
133

果樹害虫の省力防除に関する研究 1.スプリンクラー利用による害虫防除の可能性について
成田 弘・高橋佑治
134

モモシンクイガの発蛾防止に関する研究 第1報 除草剤の越冬幼虫殺虫試験
小林森巳
135

クワコナカイガラヤドリバチに対する数種殺虫剤の残留毒試験
菅原寛夫・若公正義
136

生物農薬の実用化に関する研究 1.PM放飼によるクワコナカイガラムシの防除効果について
成田 弘・高橋佑治
137

コスカシバの防除法について 第1報 枝幹部散布による防除
柳沼 薫・熊倉正昭
138

イネネモグリセンチュウに対する殺線虫剤の効果 第2報 移植栽培における連年施薬の効果
井上 敞・伊藤春男
139

イネネモグリセンチュウに対する殺線虫剤処理の効果 第3報 乾田直播栽培におけるD−Dの効果
井上 敞・伊藤春男
140

殺線虫剤によるスギ苗のネグサレセンチュウの防除
井上 敞・太田勇吉・早坂義雄
141

原著

土壤中の腐敗性細菌Bacillus polymyxaについて
富樫二郎・坂本正幸
142

葉鞘検定法によるいもち病の発生予察方法に関する研究 第1報 いもち病の発生経過と伸展度
千葉末作・村上順逸・島田慶世・中川原孝
148
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