北日本病害虫研究会 --- The Society of Plant Protection of North Japan
北日本病害虫研究会報 目次

北日本病害虫研究会年報 第15号 目次
(1964)


特別報告

米国における飼料作物病害研究の現状
飯田 格
1

宿題研究

作物病害虫の省力防除に関する研究

ビニールパイプダスターによる水稲病害虫防除に関する試験
早坂公夫・武田憲雄・三浦春夫・東海林久雄
5

多孔式噴管による広幅散粉法の水稲ならびに畑作物病害虫防除効率に関する研究
小林 裕・加藤公光・中川九一
5

長管多頭噴口による水稲病害虫の高能率防除について
布施 寛・伊藤 弘・高橋昭二・佐藤政太郎
6

広幅散布機による水稲病害虫防除に関する試験
茂木静夫・武田憲雄・早坂公夫・三浦春夫・東海林久雄・安部義一
7

広幅散布機による水稲病害虫の高能率防除について
布施 寛・佐藤政太郎・伊藤 弘・高橋昭二
7

水稲病害虫の省力防除に関する研究
伊藤春男・橋本 保・五十嵐良造・関沢 博・伊藤正吾・千葉文一
8

大型散布機によるニカメイチュウ・いもち病の同時防除大面積試験
徳永芳雄・湖山利篤・涌井 学・越水幸男・堀口治夫
10

いもち病・ニカメイチュウの同時防除の効果について
渡辺忻悦
14

果樹園における固定式共同防除の能率化に関する研究 特に広幅散布機の性能と防除効果
熊谷徹郎・大泉 康・永山忠明
15

スピード・スプレーヤによるリンゴ病虫害防除
星野好博
16

病害虫防除作業の省力化に関する研究 2.テンサイおよびダイズ病害虫に対する広幅散布の効果
大森秀雄
17

作物病害虫の省力防除に関する討論
19

一般研究

病害の部

短時間水中に放置されたいもち病菌分生胞子の乾燥に対する生存力
山中 達・池田正幸
21

支那稲の抵抗性因子をもつ品種または系統のいもち病抵抗性の差異
山中 達・進藤敬助
22

イネいもち病における罹病度表示法間の相互関係
勝部利弘・越水幸男
23

宮城県における昭和38年度イネいもち病の発生原因 1.地域的にみた発生特徴と気象特性について
斎 伴男・宮本硬一
25

宮城県における昭和38年度イネいもち病の発生原因 2.品種および施肥量の差異と穂いもち・節いもちとの関係について
斎 伴男
27

昭和38年の栽培法別にみたいもち病発生経過
太田義雄・越水幸男
29

切わら施用といもち病発生との関係
松本利雄・斎藤 馨
32

穂いもちの伝染源 葉いもちの“直接効果”限界期と限界葉位
加藤 肇・佐々木次雄・越水幸男
34

穂籾浸種期間の長短と苗腐病との関係
岩田 勉・成田武四
35

湛水直播田における苗腐病の発生被害の実態調査
岩田 勉・成田武四
36

籾いもちの査定による穂いもち発生予察法の案出
佐々木次雄・加藤 肇・越水幸男
38

北海道におけるイネ苗腐敗病の発生記録および発生と気象との関係
舟山広治
38

イネ馬鹿苗病菌の越冬 第2報
井口真造
39

山形県特に庄内地方のイネ白葉枯病菌バクテリオファージについて
伊藤 弘・高橋昭二
40

山形県内のイネ白葉枯病病原細菌の菌型と病原力について
伊藤 弘・高橋昭二
41

東北地方から分離されたダイズモザイク病および萎縮ウイルスの系統
高橋幸吉・田中敏夫・飯田 格
42

Local lesion methodによるCMVの定量について
三沢正生・加藤 盛・鈴木寿夫
44

CMV感染に及ぼす水洗の影響
三沢正生・江原淑夫
45

インゲン根腐病の発生に及ぼす各種作物の影響
北沢健治・鐙谷大節
46

Erwinia carotovora (JONES) HOLLANDに関する研究 第15報 ハクサイ軟腐病に関与する他種病害および害虫について
浜田正実・佐藤正躬
47

土壤中における紫紋羽病菌の消長
鈴井孝仁・鐙谷大節
49

テンサイ根腐病接種試験に関する一考察(予報)
杉本利哉
50

テンサイ根腐病菌および葉腐病菌の菌系に関する研究(予報)
小沢龍生
52

福島県における各種作物Rhizoctonia病の調査 第1報
徳永友三・茨木忠雄
53

北海道におけるテンサイの立枯性病害の分布
杉本利哉
55

テンサイ褐斑病菌の畑地における生存期間(予報)
成沢信吉・鈴木秀昭
56

土壤中におけるホップ凋萎病菌と一般土壤微生物の垂直・水平分布
赤井 純・鐙谷大節
58

テンサイ葉腐病発病経路についての一観察
三浦竹次郎
60

タバコの疫病抵抗性検定法について
魚住哲郎
60

バーレー種タバコの乾燥中に吊腐れを起す菌類に関する調査 第1報 1963年度に損害の多くみられた吊腐れタバコの菌類について
西田 耕・田中生男
61

タバコ菌核病菌ならびにタバコ空洞病菌による吊腐れの発生進展と乾燥環境との関係 第1報 異なる温湿度および着葉位置における病斑の拡大
田中生男・佐藤勝彦
62

無菌培養したタバコに対するタバコ菌核病菌の病原性について(予報)
千葉信一・西田 耕
64

牧草の病害に関する研究 その2 層別刈取りによる主要病害の発生部位と発生消長
関沢 博・橋本 保
65

牧草類主要病害の季節的発生消長について
小宮書之助・渡辺直道・鳥倉弘文
66

リンゴモニリア病菌の生育とビタミン
照井陸奥生・原田幸雄
69

アルファルファモザイクウイルス(AMV)の抗血清について
飯塚典男・飯田 格
70

北海道におけるリンゴモニリア病の発生とその誘因について
西田 勉・池 大司
71

リンゴモニリア病子実体に関する調査 V 菌核の採集時期と平均発芽日数について
工藤哲男
72

リンゴ斑点落葉病に関する調査 (1) 葉上病斑の発生消長と気象条件との関係
落合政文
74

発病消長からみたリンゴ斑点落葉病の防除の問題点
大泉 康
76

リンゴ斑点落葉病の第1次発生源
永井政次・福島千万男
77

スモモふくろみ病罹病果の組織解剖について
松山宣明・三沢正生
79

ブドウ銹病に関する調査
木村和夫・上野 亘・庄司 敬
80

ウメとアンズの瘡痂病について
香月繁孝・渡部 茂
81

害虫の部

ニカメイチュウ第2世代の発生と被害について
船迫勝男
82

1回発生地帯におけるニカメイチュウの被害機構 第1報 食入時期と幼虫の発育および被害量との関係
藤田謙三・土岐昭男
83

1回発生地帯におけるニカメイチュウの被害機構 第2報 防除時期・被害程度による減収割合
藤田謙三・土岐昭男
84

北海道におけるニカメイチュウの加害様相について
富岡 暢・奥山七郎
86

フタオビコヤガの生態に関する研究 第1報 北海道中央部(上川地方)における経過習性について
木幡寿夫・井上 寿
87

フタオビコヤガの生態に関する研究 第2報 成虫の夜間活動時刻について
木幡寿夫・井上 寿
90

フタオビコヤガの生態に関する研究 第3報 成虫の夜間活動と気象との関係について
木幡寿夫・井上 寿
91

秋田県のアワヨトウ第2世代発生様相の変化と考察
小山重郎
93

岩手県におけるニカメイガ越冬幼虫の寄生蜂について(続報)
大矢剛毅
94

ニカメイチュウの寄生蜂に関する研究 第1報 越冬幼虫の寄生蜂について
木幡寿夫・井上 寿
96

東北地方におけるニカメイチュウの天敵
湖山利篤・菊地 実
97

春期におけるヒメトビウンカの行動と春播ムギ類におけるムギ北地モザイク病との関係
石井卓爾・今林俊一・松本 蕃
99

ダイズハナタマバエ(仮称)に関する研究 第1報 幼虫の花内および地中における習性について
井上 寿・手塚 浩・佐藤 謙
101

ダイズハナタマバエ(仮称)に関する研究 第2報 被害の品種間差異について
井上 寿・手塚 浩・佐藤 謙
103

ヨトウガ第2世代における防除適期に関する試験
長谷川勉・千葉武勝
105

岩手県におけるヨトウガの生活史 第2報 第1世代の蛹にみられる休眠性について
長谷川勉
106

ホウレンソウクキモグリバエ(仮称)Hylemyia sp.について
奥 俊夫
107

牧草の害虫に関する研究 第W報 宮城県内牧草地の害虫発生相 その1
五十嵐良造
108

ハマキガ類に関する研究 第5報 マメ科牧草の害虫セモンカギハマキの周年経過について
奥 俊夫
109

モモシンクイガ越冬世代幼虫のグリコゲン量および遊離アミノ酸(予報)
福島正三・武田 享
110

モモシンクイガ幼虫の令期識別について
成田 弘・高橋佑治
111

青森県におけるモモシンクイガ越冬幼虫の温度反応について(予報)
佐藤秀三郎
113

ハマキガ類に関する研究 第6報 北海道におけるリンゴのハマキガ類とその分布
奥 俊夫
114

キンモンホソガに対する研究 U 加害様相について
高橋佑治・成田 弘
116

リンゴ樹を加害するシヤクガ科の種類について
氏家 武
117

リンゴ樹を加害するヤガ科の種類について
氏家 武・降幡広一
119

イシダヒメヨコバイ(Typhlocyba ishidai MATSUMURA)の年間発生消長
津川 力・山田雅輝・白崎将瑛・小山信行
120

リンゴアブラムシの発生消長とそれに関与する2・3の要因について
氏家 武・本間健平・菅原寛夫
122

クワコナカイガラムシ越冬卵の休眠について(予報)
津川 力・山田雅輝・白崎将瑛・小山信行
124

ナナホシテントウ成虫のアブラムシ摂食量と温度
福島正三・桜井宏紀
126

青森県に棲息する植物寄生性線虫類
鷲尾貞夫
129

Hirschmannia oryzaeに関する研究 W 土壤の還元と被害について
川島嘉内
131

山形県におけるイネネモグリセンチュウの分布について
三浦春夫・東海林久雄
132

イネシストセンチュウ(Heterodera aryzae)による水稲の被害について
川島嘉内
133

ダイズシストセンチュウ抵抗性品種における幼虫の侵入と根組織の褐変
稲垣春郎・湯原 巌
135

シストからの幼虫游出と根部侵入に対するダイズ品種の影響
稲垣春郎・湯原 巌
136

ダイズシストセンチュウの発生消長
浅井三男・西尾美明・岡田利承
138

ダイズシストセンチュウに関する研究(3) 越冬形態に関する調査
佐藤昭美・大森秀雄
139

ダイズシストセンチュウに関する研究(4) ダイズ抵抗性品種が線虫の発育および線虫密度におよぼす影響について
佐藤昭美・大森秀雄
140

ネグサレセンチュウに関する研究 第4報 ナスにおけるムギネグサレセンチュウ(Pratylenchus neglectus)の防除
三浦利男・鷲尾貞夫
142

キタネコブセンチュウの防除に関する研究 第6報 イネ科作物とクローバーの混作が線虫密度におよぼす影響
高倉重義
143

キタネコブセンチュウの防除に関する研究 第7報 主要作物品種の被害について
高倉重義・手塚 浩
144

圃場におけるハツカの生育と線虫密度
稲垣春郎
146

線虫による牧草の被害
桜井 清・湯原 巌・稲垣春郎・堤 正明
147

クワ樹原苗圃におけるネコブセンチュウ防除効果について
佐藤昭美・及川英雄・石亀英徳
149

モモの土壤線虫に関する調査(1) モモの土壤線虫と土壤条件に関する実態
引地直至
150

農薬の部

薬害による落葉に関する研究 分離層における中層溶解生成物について
小宮康平
153

種子消毒用水銀剤におよぼす食塩の影響について
福田兼四郎
154

畑苗代における土壤用水銀剤の使用法に関する試験
徳永友三・茨木忠雄
156

いもち病に対するズリコミ後の薬剤散布の効果について
伊藤 弘・高橋昭二
158

殺線虫剤使用といもち病発生との関係
松本利雄・斎藤 馨
159

クロールピクリンの秋落田(根ぐされ)に対する施用効果について
茨木忠雄・徳永友三・石沢 崇
161

PCNB粉剤によるムギ雪腐大粒菌核病の防除
真野 豊・高倉重義
162

ニッケル剤によるムギさび病の防除
真野 豊・成田武四
163

トウモロコシ煤紋病の薬剤防除(2)
森 芳夫・西田 勉
164

PCNB乳剤・水和剤によるハクサイ根瘤病防除試験(第2報)
佐藤靖男・三浦春夫・東海林久雄・木村和夫
166

混合薬剤によるテンサイ葉腐病防除試験
三浦竹治郎・山本寅雄
167

テンサイ根腐病防除に関する試験
小沢龍生・福島五郎
168

テンサイ褐斑病・葉ぐされ病に対するチンメート粉剤の散布量と防除効果について
千葉末作・橋本 晃・村上順逸・香川 寛
171

テンサイ立枯病の薬剤防除
馬場徹代・阿部秀夫
172

テンサイ葉ぐされ病に対するTPTC剤の散布時期と効果
千葉末作・橋本 晃・村上順逸・香川 寛
173

ハツカさび病の防除薬剤
真野 豊・成田武四
174

ハツカ種茎黒腐病の防除
真野 豊・高倉重義・森 義雄・成田武四
175

タバコに対するヒトマイシンの散布が空洞病ならびに同菌に起因する吊腐れの発生におよぼす影響(予報)
佐藤勝彦・西田 耕
177

牧草病害の薬剤防除について
茨木忠雄・徳永友三
179

カキの円星性落葉病防除に関する研究
橋本 登
181

ユリミンのユリミミズ殺滅効果および薬害について 続報 薬効薬害の発現に関与する要因
坪井武夫・降幡広一・井上忠彦・西尾道康・荒木栄一
182

エンドリン剤のマメシンクイガ防除効果について
手塚 浩・佐藤 謙
184

タネバエに対する有機塩素剤の防除効果低下の事例
桜井 清・堤 正明
185

有機りん剤のマメホソクチゾウに対する防除効果について
手塚 浩・佐藤 謙
186

タマネギバエの殺蛹試験について
手塚 浩・佐藤 謙
187

苗の薬液浸漬処理によるタマネギバエの防除について
手塚 浩・佐藤 謙
188

イシダヒメヨコバイ(Typhlocyba ishidai MATSUMURA)の殺虫試験
津川 力・山田雅輝・白崎将瑛・小山信行
190

山形県に発生する果実吸蛾類について 第3報 果実袋による防除試験
上野 亘・庄司 敬・木村和夫
192

オウトウのクワカイガラムシの発生消長と防除試験
庄司 敬・上野 亘・木村和夫
193

イネモグリセンチュウに対する殺線虫剤処理の効果 第1報 移植栽培における春処理の効果
井上 敞・伊藤春男
194

煙害に類似する病害虫と煙害減収査定法
白坂信己・鷺新兵衛
195

報文

薬害による落葉に関する研究 (2) 各種の化学物質による影響
小宮康平
197
本会記事 212