北日本病害虫研究会 --- The Society of Plant Protection of North Japan
北日本病害虫研究会報 目次

北日本病害虫研究会年報 第13号 目次 (1962)


特別報告

農薬の空中散布の現状と問題点
椎野秀蔵
1

宿題研究

テンサイの病害虫に関する研究

北海道におけるテンサイの立枯性病害の分布
北海道大学農学部・農林省北海道農業試験場・北海道農業試験場・てん菜研究所
3

青森県におけるテンサイ病害の発生概況
千葉末作・橋本 晃
4

テンサイ苗立枯を起す菌類について
三浦竹治郎
5

土壤温度とサトウダイコン苗立枯病の関係
工藤和一・君ケ袋尚志・飯田 格
6

Pellicularia filamentosa によるテンサイ立枯病,根腐病の発生環境について
徳永友三・茨木忠雄
8

テンサイ褐斑病の気温からみた防除時期
千葉末作・橋本 晃
9

テンサイ茎葉の敷込みがテンサイの病害発生におよぼす影響について
鈴木秀夫・福島五郎
10

サトウダイコン根腐病の発生と堆肥の施用ならびに畦形との関係
工藤和一・君ケ袋尚志・飯田 格
11

Aphanomycesによるテンサイの黒根病について
宇井格生
13

テンサイのモザイク病に関する2・3の観察
茂木静夫・木村和夫・三浦春夫・東海林久雄
14

テンサイの病害に対する有機錫粉剤の効果について
鈴木秀夫
18

有機錫剤によるテンサイ病害防除試験
三浦竹治郎
19

テンサイの病害発生にともなう生葉,枯葉の推移とレフ・ブリツクスとの関係
徳永友三・茨木忠雄
21

福島県におけるテンサイ褐斑病の防除時期について
徳永友三・猪俣 衛
22

有機錫剤によるテンサイ褐斑病の防除
森 芳夫・西田 勉・真野 豊
23

サトウダイコン病害虫の種類と発生消長
橋本 保・五十嵐良造・伊藤春男・関沢 博
24

本邦におけるテンサイ害虫の分布と害相
松本 蕃・黒沢 強
26

岩手県におけるテンサイ害虫の種類と加害について
大森秀雄・大矢剛毅
28

北海道網走地方におけるテンサイのアカザモグリハナバエの発生とその防除(続報)
木村 宏・今林俊一・松本 蕃
29

テンサイの新害虫フタテンツヅリガについて
桜井 清・今林俊一・中村克巳
30

キタネコブセンチュウによるテンサイの被害量
佐々木篤太・木村 宏・高倉重義・桐山優光
31

殺線虫剤秋処理によるテンサイのキタネコブセンチュウの防除
桜井 清・湯原 巌・木村 宏・高倉重義・堤 正明・稲垣春郎
33

テンサイの病害虫に関する討論
35

一般研究

病害の部

いもち病菌胞子生産の培養技法に関する一実験
斎 伴男
39

いもち病菌の分生胞子形成用オオムギ種子培地について ムギの種類および品種
山中 達・池田正幸
40

いもち病菌のいわゆる耐久胞子に関する2・3の観察
進藤敬助・山中 達
41

1961年畑地晩播における葉いもち病の特異な発生
岩田 勉・成田武四
42

ビニール被覆畑苗代といもち病に関する試験 (1)苗代におけるいもち病の発生について
加藤公光・小林 裕
44

ビニール被覆畑苗代といもち病に関する試験 (2)本田における罹病苗の葉いもち伝染の状態について
小林 裕・加藤公光
45

稲熱病による稲のズリコミ症に関する研究 第4報 施肥量との関係
田杉平司・吉田孝二
47

冠水によるいもち病抵抗性の変化に関する試験
木村和夫
48

葉鞘検定による予察からの薬剤散布効果
中川原孝・佐藤 保・三浦利男・千葉末作
49

穂いもち発生推移ならびに登熟後期における止葉葉節部の罹病様相
太田義雄・越水幸男
51

穂いもちの被害について
勝部利弘・越水幸男
52

穂いもちの伝染源 葉いもち病斑の分生胞子形成能
佐々木次雄・加藤 肇・越水幸男
54

穂いもちの伝染病 首ならびにもみいもち病斑の分生胞子形成能
加藤 肇・佐々木次雄・越水幸男
55

水稲湛水直播栽培と首いもち病発生との関係 第1報
松本利雄
56

水稲の畑苗立枯病発生について,特に土壤pHと発病との関係
徳永友三・樽井 純
57

稲馬鹿苗病に関する2・3の知見
山貫重夫
58

馬鹿苗病に対する稲の感染時期と徒長現象
井口真造
59

山形県における稲白葉枯病の発生について
伊藤 弘・平山成一・木村和夫・茂木静夫・三浦春夫
60

稲小粒菌核病罹病稲の倒伏について
三沢正生・加藤 盛
62

北海道における稲菌核病類について
舟山広治・山貫重夫・平野トシヱ
63

コムギ黄さび病に対するコムギの品種間発病差異
真野 豊・成田武四
64

ダイズウイルス病と褐斑粒との関係(第2報)
三浦春夫・木村和夫・茂木静夫・東海林久雄
65

アズキ銹病菌銹子腔の発生と土壤湿度との関係
山貫重夫・成田武四
67

土壌病害に関する研究 第1報 開懇の段階とmicrofloraならびに開墾地と熟畑におけるmicrofloraの比較
篠田辰彦・太田 庸・飯田 格
68

Taphrina属菌の代謝産物について 第1報 生長促進物質の生成および精製
三沢正生・松山宣明
69

北海道におけるアスパラガス病害の研究 (1)アスパラガス病害の種類と分布について
鐙谷大節・鈴井孝仁
70

北海道におけるアスパラガス病害の研究 (2)雑草による土壤中の紫紋羽病菌の検出について
鈴井孝仁・鐙谷大節
71

牧草の病害に関する研究 その1 宮城県における種類とその発生消長
橋本 保・関沢 博
73

マウンテンブロームグラスの褐条病について
舟山広治・成田武四・平野トシエ
 74
アルフアルフア・モザイク病の雑草発生
飯塚典男・飯田 格
75

スムースブロームグラスの暈枯病について
舟山広治・成田武四・平野トシヱ
76

ラジノクローバのモザイク病
大島信行・根本正康・佐藤倫造
77

クローバー汚斑病菌の侵入ならびに発病におよぼす2・3の環境要因
高橋広治・飯田 格
78

リンゴ斑点性落葉病に関する調査 T 落葉病斑と分生胞子形成に関する調査
落合政文
79

リンゴ斑点性落葉病に関する調査 U 圃場における落葉病斑からの分生胞子飛散に関する調査
落合政文
80

リンゴうどんこ病に関する研究 第5報 第1次発生叢の発生部位について
田中弥平
82

リンゴうどんこ病に関する研究 第6報 病菌の新葉侵入時期について
田中弥平
82

リンゴモニリヤ病子実体に関する2・3の調査
堀内富美雄・工藤哲男
83

リンゴ斑点性落葉病に関する研究 第2報 枝上病斑の形成状況について
木村甚弥・工藤祐基・大友義視・中田良一
85

八郎潟周辺の病害虫の発生について
福田兼四郎
87

害虫の部

北海道上川地方におけるニカメイチュウ第1化期成虫の発生期の予想について
木幡寿夫
89

ニカメイチユウ越冬幼虫の発育と第1化期の予察について
石郷岡富男
91

ニカメイチユウ第2化期の食入時期と幼虫の生育
菊地 実
93

水稲の冠水がニカメイチユウ食入幼虫に及ぼす影響について
中村克巳・秋山安義
94

北海道上川地方におけるイネハモグリバエの発生予察に関する一考察
木幡寿夫
95

ウンカ類,主にツマグロヨコバイの産卵分布と消長 第2報
船迫勝男・大村文雄・井口真造
96

秋田県におけるアワヨトウの発生消長について
小山重郎・渡辺忻悦
97

アワヨトウに関する研究 第1報 幼虫の発育と食草との関係(1)
奥山七郎・富岡 暢・森川美智子
99

ムギクロハモグリバエによるムギの被害解析
奥山七郎・富岡 暢
101

マメシンクイガの発生予察
遠藤 正
102

ナスハモグリバエLiriomyza bryoniae KALTENBACH の発生について
春木 保・富岡 暢
103

タマネギバエの生態に関する2・3の知見
井上 寿・佐藤 謙
104

吾妻山系野地付近におけるアブラムシ類の研究
熊倉正昭
104

牧草の害虫に関する調査 第1報 宮城県におけるラジノクローバー,オーチャードグラスの害虫について
五十嵐良造・伊藤春男
105

リンゴ樹におけるクワコナカイガラムシ越冬卵塊の分布について
小林森巳
108

リンゴ園における害虫類の発生予察 X.リンゴハダニ冬卵の産卵時期とふ化について
津川 力・山田雅輝・白崎将瑛
109

リンゴ害虫の発生相に及ぼすデナポンの影響について
降幡広一・豊島在寛
111

有機燐剤抵抗性ハダニの抵抗性の消長
今林俊一
112

イセリヤカイガラムシの消長に関する2・3の観察
福島正三・武田 享
113

ハマキガ類に関する研究 (第3報)数種ハマキガ幼虫の越冬習性について
奥 俊夫
117

ハマキガ類に関する研究 (第4報)クリのシンクイムシAcroclita aestuosa MEYR. について
奥 俊夫
118

土壤条件と線虫寄生との関係 3.粘土質土壤におけるネコブセンチュウの寄生について
川島嘉内
119

Radopholus oryzae による稲の幼苗期の被害について
川島嘉内・堀 呈治
120

ダイズシストセンチュウに関する研究 (2)ダイズシストセンチュウの水平・垂直分布
大森秀雄・佐藤昭美
121

キタネコブセンチュウの防除に関する研究 第3報 キタネコブセンチュウによるアズキの被害解析手塚 浩・高倉重義
123

ダイズシストセンチュウに関する調査 第14報 マメ科植物に対する寄生性
井上 寿
125

ダイズシストセンチュウに関する調査 第15報 寄主作物による線虫の形態の差異
井上 寿・大上秀雄
126

ダイズシストセンチュウに関する調査 第16報 幼虫の侵入時期と作物の被害との関係
井上 寿・大上秀雄・中村日出夫
127

ダイズシストセンチュウに関する調査 第17報 根瘤菌の接種との関係
井上 寿
128

Pratylenchus penetransによる薬用ニンジンの被害について
川島嘉内
129

ネグサレセンチュウに関する調査 第1報 青森県における発生分布について
鷲尾貞夫
130

ネグサレセンチュウに関する調査 第2報 Pratylenchus penetransの寄生によるナタネの生育不良について
鷲尾貞夫
132

北海道において果樹に寄生する線虫類
湯原 巌・堤 正明・稲垣春郎
133

農薬の部

PCNBの殺菌作用に対する考察(5)
綾 正弘・小林 徹
135

有機錫化合物に関する研究 (第7報)Triphenyltin-chlorideとacetateの殺虫効果について
津村武夫・都築 詢・前川定文
135

長管水平噴口動力噴霧機利用による水稲農薬の省力散布について
伊藤 弘・花岡岩雄・平山成一
136

病害虫の同時防除について 1.液剤による同時防除
布施 寛・木村和夫・茂木静夫・武田憲雄・東海林久雄・三浦春夫
138

病害虫の同時防除について 2.粉剤による同時防除
布施 寛・木村和夫・茂木静夫・武田憲雄・東海林久雄・三浦春夫
139

岩手県における種籾消毒の実態調査について
鈴木秀夫
140

除草剤(PCPおよびTPCL)の稲病害発生に及ぼす影響
岩田和夫
141

ブラエス水和剤散布と薬斑形成に関する2・3の調査
渡部 茂・福島五郎
144

ブラエスおよびブラエスM剤の首いもち病防除効果について
小林次郎・三浦竹治郎
146

穂いもち病の省力防除について
熊田総一
148

広幅散布機による稲紋枯病防除効果
関沢 博・橋本 保・伊藤正吾
149

稲こうじ病防除に関する試験 特に有機錫化合物の効果について
太田六郎
150

コムギ赤さび病に対する農業用抗生物質と2・3の殺菌剤の効果
山田昌雄・高橋幸吉・田中敏夫
151

インゲン炭そ病に対する有機錫剤の防除効果
坪木和男
153

PCNB剤によるハクサイ根瘤病防除試験
木村和夫・茂木静夫・三浦春夫・東海林久雄
154

タバコ空洞病菌に起因する吊りくされの抗生物質による防除
神山 功
155

リンゴモリヤ病菌の子実体防除試験
堀内富美雄・高橋俊作・工藤哲男
156

リンゴうどんこ病に関する研究 第4報 カラセンおよび水和硫黄剤による防除(追補)
田中弥平
158

苗畑におけるカラマツ稚苗病害の除去法について 第3報 立枯病の発病経過
浜田正実・佐藤正躬
159

薬害による落葉に関する研究 第2報 生成する落葉促進成分 (1)落葉促進成分の抽出
小宮康平・田杉平司
160

2・3の防除機具による水稲害虫防除試験
伊藤春男・五十嵐良造・伊藤正吾
162

ニカメイチュウ第1化期に対するBHCの施用法とその殺虫機作に関する考察
堀口治夫 
164

灌注剤(水面施用剤)に関する研究(第6報)主として「ドル」の増量剤による効果の影響について
熊野義夫・前川定文・武島正己・渋谷正弘
165

イネカラバエの防除薬剤について
平尾重太郎
166

イネカラバエ大面積一斉防除地区における翌年の被害状態について
西出 隆
168

畦畔の薬剤散布によるイナゴ・ササキリ類の防除
石郷岡富男
169

マメシンクイガに対する有機燐剤の防除効果
井上 寿・佐藤 謙
171

2・3有機錫化合物のテンサイ害虫に対する殺虫効果について
大矢剛毅・大森秀雄
172

Radopholus oryzaeの防除に関する一考察
川島嘉内・堀 呈治
174

土壤の種類および低温時処理による殺線虫剤の効果
佐藤昭美・大森秀雄
175

殺線虫剤によるダイズシストセンチュウの防除効果
三浦春夫・大沼 彪
176

数種殺線虫剤のダイズシストセンチュウに対する殺虫効果
稲垣春郎・湯原 巌・桜井 清
178

ゴボウに発生したネグサレセンチュウとその防除
桜井 清・湯原 巌・山田英一
179

リンゴ・モモの線虫類防除に関する2・3の試験について
引地直至
180

ダイズ畑における除草剤の播種後全面土壤処理の効果について
今 功夫
183

本会記事
185